最近のトレンド
※あくまで管理人がそう感じるだけであって、必ずしもそうというわけではありません。
Real 4K 30Fps
ちょっと前まで中華ゴープロっていうと、低い解像度からの引き延ばし4K映像であり、とても綺麗とは言い難い映像となってしまう機種が多かったように感じます。
しかし、iCatch V50mや、Hisilicon hi3559V100などのSoCの登場により、引き延ばしのない完全な4K(よくReal4Kと表現される)が撮影可能なアクションカメラが広まりました。
Fake 4Kと、Real 4K、僕はまったく違うように感じました。一度体験すると1080pには戻れなくなります。
強力なジャイロEIS
今後の予想
8K 30Fpsや4K120Fpsの撮影が可能になる !?
台湾のiCatch Technologyに、メールで問い合わせてみました。

8K 30Fpsや4K120Fpsの撮影が可能なハイエンドカメラ向けSoCを作る計画はありますか?
と質問したところ、
Currently we do not have plan for 4k 120 or 8k30fps now. Too high cost and power consumption at this moment.
現在、4k120または8k30fpsの計画はありません。現時点では、コストと消費電力が高すぎます。
との返事が帰ってきました。
どうやらiCatch Technologyは低価格たいカメラ向けSoCでシェアを取る方針と捉えることができます。
しかし、
Maybe 2 years later we will have the SoC
Have a nice Day!!
たぶん2年後にはSoCがあります
ごきげんよう!!
という返信も同時にいただきました。
iCatch Technologyさん、素晴らしい企業です。問い合わせのメールを送ってから数時間後に返信がきました。
海外企業に高校生が問い合わせても無視されるだろうと考えていましたが、返信していただきとても嬉しかったです。
すぐではないかもしれませんが、8K30Fpsが撮影できるiCatchのSoC、とても楽しみです。
8K30Fpsや4K120Fpsといえば、現在ではAmbarella H3、Hisilicon hi3559CV100・hi3559AV100が有名ではないでしょうか?
どちらもハイエンドSoCの部類に入り、これらのSoCを搭載したカメラでは以下のようなものが挙げられます。
Ambarella H3
Autel Evo2
Hisilicon hi3559CV100・hi3559AV100
Zcam E2
BMPCC 4K
GKU Vision 製アクションカメラ (機種名は不明)

ホライゾンレベリング
Gopro Hero 9から搭載された、カメラのRoll軸を無限に回しても水平を保持する機能です。
処理には大容量のRamが必要だと思うので、新しいSocが必要となる気がします。
中華アクションカメラでホライゾンレベリングができる時代、来てほしいですね。
1万円くらいのカメラに乗るのはいつになるでしょうか?
追記(2021/1/25)
ついに8K60Fpsのアクションカメラ登場か?
Ambarellaから、8K60Fpsが撮影可能なSoCが発表されました。
Ambarella CV5です。
ドローンやアクションカメラなどをターゲットとしているようです。
アクションカメラとして使用されるなら、OsmoAction(DJI Action?)での採用説が有力化と考えています。
以前AmbarellaのハイエンドSoC、Ambarella H2を搭載したアクションカメラは2機種存在しました。
DJI OsmoActionとYi(Xiaoyi) 4K+の2つです。
Yi(Xiaoyi) 4K+を製造したYi Technologyは、現在アクションカメラの生産には注力しておらず、ドライブレコーダー(ダッシュカメラ)や監視カメラの開発に注力しているのが現象です。
当時Yi(Xiaoyi) 4K+は素晴らしいアクションカメラでしたが、今後Ambarella CV5を搭載した新しいアクションカメラを出すとは思えません。
コメント
[…] […]