SAMSUNG ISOCELL HM2 (S5KHM2)

イメージセンサー

詳細データ

先日発表となった1/1.33インチセンサーHM3や、その前モデルのHM1と比較してみました。

センサーサイズは違うものの、これら3つは108MPセンサーであるので比較用に表を作ってみました。

センサー名HM1HM2HM3
解像度12,000×9,000 1億800万(108M)画素12,000×9,000 1億800万(108M)画素12,000×9,000 1億800万(108M)画素
センサーサイズ1/1.33インチ1 /1.52インチ1/1.33インチ
ピクセルサイズ0.8μm0.7um0.8μm
ピクセルタイプISOCELL PlusISOCELL PlusISOCELL Plus
カラー
フィルター
Nonacell RGB Bayer PatternRGB Bayer PatternNonapixel RGB Bayer Pattern
通常のフレームレート最大10fps @ full最大10fps @full 108Mp、
90fps @12Mp、
30fps @ 12Mp(3D HDR)
最大10fps @フル
108Mp、
90fps @ 12Mp
ビデオフレームレート最大240fps @ 1080p最大24fps @ 8K、120fps @ 4K、240fps @ FHD、360fps @HD30fps @ 8K、120fps @ 4K、240fps @FHD
シャッタータイプ電子ローリングシャッターとグローバルリセット電子ローリングシャッターとグローバルリセット電子ローリングシャッターとグローバルリセット
ADCの精度10-bits10-bits10-bits
供給電圧アナログ用2.8V、I / O用1.8V、デジタルコア電源用1.05Vアナログ用に2.8V、I / O用に1.8V、デジタルコア電源用に1.05Vアナログ用に2.8V、I / O用に1.8V、デジタルコア電源用に1.05V
動作温度-20℃〜+ 70℃-20℃〜+ 85℃-20℃〜+ 85℃
インターフェース4レーン(レーンあたり3Gbps)D-PHY /
3レーン(レーンあたり3Gsps)C-PHY
4レーン(レーンあたり4.5Gbps)
D-PHY /
3レーン(レーンあたり3.0Gsps)
C-PHY
4レーン(レーンあたり6.5Gbps)
D-PHY /
3レーン(レーンあたり3.5Gsps)
C-PHY
彩度nonanonanona
オートフォーカスSuper-PD (PDAF)Super-PD (PDAF)Super-PD Plus (PDAF)
WDR3D-HDRReal-time HDRSmart-ISO Pro(iDCG)、
Smart-ISO Pro(iDCG)
出力フォーマットRAW8(DPCM / PCM圧縮を使用)、RAW10RAW8(DPCM / PCM圧縮を使用)およびRAW10出力形式RAW8(DPCM / PCM圧縮を使用)、
RAW10およびRAW12出力形式
アナログゲインx48(フルモード108MPを除く)x40(フルモード108Mpを除く)x16(フル108MPモードおよびiDCG 12MPモード)
およびx48(その他のモード)

特徴

Noncell

暗所では9in1のピクセルビニングを、明るい場所ではリモザイクを行うことにより、シーンに合わせて最適なモードで撮影できます。

ハードウェアリモザイク回路を内蔵

リモザイクに関しての詳細は以下の記事をご覧ください。

リモザイクは画素の配列を入れ替える処理なので、ハードウェアによる高速化の費用対効果が高いのだと思います。

ハードウェアリモザイク回路を内蔵しているか、していないかでは、撮影後の処理にかかる時間が大きく異なるようです。

デュアルネイティブISO

デュアルネイティブISOというのは、高ISO時と低ISO時に異なる増幅率の回路を使用することにより、低ノイズかつ高ビットレートで記録しやすいというメリットがあります。

高い増幅率の回路を暗所で、低い増幅率の回路を昼間に使用するのが一般的ですが、OV48CやIMX689のように二つの回路を同時に使用することによってダイナミックレンジを広げるという使い方ができるイメージセンサーもあります。

OV48CはXiaomi Mi10Ultraに、IMX689はoneplus 8Proに採用されています。

9in1ピクセルビニング

高コントラストのところでは3段階に露出を分けることにより、広いダイナミックレンジを実現します。

リアルタイムで使用できるとのことです。

関連するセンサー

搭載機種

  • Xiaomi Redmi K40 Pro+
  • Xiaomi Redmi Note 9 Pro 5G
  • Xiaomi Mi 10i
  • Xiaomi Redmi Note 10 Pro

Aliexpress

筆者お勧めのカメラ強化スマホ
Xiaomi Mi10 Ultra

Xiaomi Mi10 Ultraのメインカメラに搭載されているイメージセンサーOV48Cには、たくさんのダイナミックレンジ拡大技術が搭載されています。
また、センサーサイズも1/1.32インチと、スマートフォンの中ではトップクラスの大きさです。
さらに望遠カメラとして使用されるペリスコープでさえ、1/2インチのimx586が搭載されています。

OnePlus 8Pro

オートフォーカスに有利な2x2OCLを搭載し、1/1.43インチの大型センサーimx689をメインカメラに搭載。
さらに超広角カメラでさえも1/2インチのimx586を搭載しています。

Huawei P40 Pro 5G

Sonyと共同開発された1/1.33インチRYYBセンサーimx700を搭載

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コメント

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